別の記事にて、AIを活用したSNS投稿文章の作成方法をご紹介しました。
いち早くSNSの投稿をしたいけれど、まだ商品の画像が撮影できていない、取り急ぎ、情報だけでもリリースしたいのに画像がない、ということもあるかと思います。
そんな時、ChatGPTを活用すれば、プロンプトに合わせた画像を作成することが可能です。
本記事では、実際にChatGPTを活用したSNS投稿用のイラストを作成する方法をご紹介します。
時間と労力の節約:AIを使用することで、イラスト作成にかかる時間を大幅に削減できます。
コスト削減:プロのデザイナーに依頼する必要がなく、経費を抑えられます。
手軽な操作性:デザインスキルがなくても、テキストプロンプトで簡単にイラストを生成できます。
一貫性のある投稿:似たようなスタイルのイラストを継続的に作成でき、ブランドの統一感を保てます。
クリエイティブな表現:様々なスタイルや雰囲気のイラストを試すことができ、投稿の魅力を高められます。
迅速な修正対応:生成したイラストが気に入らない場合、すぐに別のバージョンを作成できます。
実際にChat GPTを導入する方法をご紹介します。
まずはChatGPTのアカウントを作成する必要があります。OpenAIのウェブサイトにアクセスし、必要な情報を入力してアカウントを作成してください。
画像生成機能を使用するには、ChatGPT Plus(有料版)へのアップグレードが必要です。月額料金を支払い、アップグレードを完了させてください。
ChatGPTで会話を開始し、「GPT-4 with Vision」モデルを選択します。
「Generate image」または「画像を生成」というオプションを選択します。
作成したいイラストの詳細な説明(プロンプト)を入力します。
生成された画像の中から、希望のものを選択してダウンロードします。
良質なイラストを生成するためには、以下の要素を含むプロンプトを作成することをお勧めします:
画像のスタイル(例:漫画調、水彩画風、リアル調など)
構図や視点(例:正面から、俯瞰視点など)
色使いの指定(例:パステルカラー、モノトーンなど)
細部の描写(例:背景の様子、照明効果など)
生成された画像が希望通りでない場合は、プロンプトを修正して再度生成できます。
より具体的な指示を追加したり、不要な要素を削除したりしてプロンプトを改善します。
複数のバリエーションを生成して、最適な画像を選択することができます。
著作権や商標に関する配慮が必要です。特定のブランドや商品を模倣しないようにしましょう。
生成された画像は商用利用が可能ですが、利用規約を確認することをお勧めします。
画像のサイズや解像度は、使用目的に応じて指定することができます。
定期的にプロンプトをテンプレート化しておくと、効率的に作業を進められます。
以上の手順に従えば、ChatGPTを使用して効果的なSNS投稿用のイラストを作成することができます。実際に試してみて、自社のブランドに合った画像生成の方法を見つけてください。
《プロンプト》 明日からスタートする季節限定パンケーキ(いちごとホイップクリーム、1,200円)の告知をします。やわらかな日差しが注ぐ、オシャレなカフェ店内風のイメージで、あたたかく優しいトーンの正方形のイラストを作成してください。いちごとホイップクリーム、1,200円の文字も入れてください。
イラストを作成するには、商品のイメージを詳しく書く、または、画像などをアップロードし、画像の形やサイズ、色使い、描写などを細かくプロンプトに設定し、イメージに近い画像を作成することが可能です。
※無料ユーザの場合、画像作成は1日2枚までの制限が発生する場合がありますので、ご注意ください。
ユーザをワクワクさせる画像のイメージを具体的に設定して、AIに依頼してみるとよいでしょう。
本件に関するお問い合わせは、favyカスタマーサクセスチームまでご連絡ください。
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