【favy】サービス運用におけるSLO

最終更新日:2025/05/13 

■ 本資料について

経済産業省が公開している「SaaS 向け SLA ガイドライン」を参考に、セキュリティや サービスレベルについて簡素化し網羅的に記載しております。

※具体的な内容が異なる場合がありますので、詳細は弊社主担当にお問い合わせください。

セキュリティ(全般)

公的認証の取得

ISMS認証登録番号:JP20/080650

情報セキュリティに関するルール

https://info.favy.jp/security.html

情報取扱者の制限

MSマニュアルで定めた管理体制に沿ってお客様のデータにアクセス可能な従業員を限定している不要となったアクセス権は適切に変更・削除を実施※ISMS認証に準拠したMSマニュアルに詳細記載

通信の暗号化レベル

伝送データはTLS v1.2以上で暗号化を実施

パスワードの取り扱い

機密性の高いパスワード等の情報をデータベースに保存する際には不可逆暗号(ハッシュ化)して保存、管理

従業員へのセキュリティ教育

定期的に実施(最低年1回以上実施)

ウィルス対策

業務で用いるPCにウィルス対策ソフトを導入

セキュリティパッチ適用

個人情報を取扱う業務で用いるPCに対して、速やかにセキュリティパッチの適用をする方針

スクリーンロック

PCやスマートフォンのスクリーンロックの設定を実施

2段階認証

重要な機密情報にアクセスする際に利用するアカウントについて、2段階認証を設定

※GoogleおよびAWSのログインアカウントは必須

データセンターの利用形態

IaaS/PaaSの利用

※AWS(AmazonWebService), GCP(GoogleCloudPlatform)

第三者へ再委託

  • 委託元から預かった情報を第三者へ再委託する場合、再委託する旨を委託元に報告している

  • 自社が委託元から預かった情報を第三者へ再委託する場合、再委託先のセキュリティレベルをチェックしている

  • 自社が委託元から預かった情報を第三者へ再委託する場合、再委託先を定期的に見直している

セキュリティ(脆弱性対策)

ソースコード

  • コーディング規約などを定め、セキュアコーディングを実施している

  • ソースコードを記述したエンジニア以外の弊社エンジニアがセキュリティ/パフォーマンス/可読性等の観点でリリース前にソースコードのレビューを行う仕組みとなっている

  • Rubyベースのフレームワークを利用している場合は、静的解析ライブラリ(brakeman)を利用してSQLインジェクションやXSSなどの脆弱性が存在しないかリリース前にチェックしている

ライブラリ

ソースコードの構成管理で利用しているGithub社が提供する依存パッケージの脆弱性を検知・通知するサービス(Dependabot アラート)を利用し、緊急度の高い脆弱性から優先的にアップデートする方針

ミドルウェア/OS

アップデートの提供が開始されたら迅速に適用する方針

インフラ基盤

DBサーバがWebサーバと分離された構成になっており、WebサーバとDBサーバ間の通信経路が必要最低限になるようアクセスを制御している

DBサーバは外部から直接アクセスできないようにアクセスを制御している

第三者による脆弱性診断やペネトレーションテスト

プラットフォーム(OS、ミドルウェアやネットワーク)に対する脆弱性診断、WEBアプリケーションに対して脆弱性診断を定期的に実施※基本1年に1度実施

可用性および信頼性

サービス稼働率

99.98%以上(年間ダウンタイム:2時間程度)※2分以上の停止をダウンタイムとしてカウント

サービス提供時間

365日24時間運用(メンテナンスによる停止は除く)

計画停止予定通知

貴社と協議の上、決定※メール、チャットツールなどのコミュニケーションツール。これらと電話の併用

障害時の連絡

電話、メール、ウェブサイト告知による連絡。また、緊急を要する場合は個別に別途連絡

障害監視間隔

1分間隔

目標復旧時点

(RPO:最大データ損失量)

24時間※事由により変動

目標復旧時間

(RTO:復旧までの時間)

8時間※事由により変動

不具合監視

不具合監視SaaSを利用し検出、対応

冗長化

システムは冗長構成にて構築

データ管理

バックアップの取得

データが格納されているデータベースのバックアップを24時間に一度実施

バックアップデータの保存期間

7世代管理

契約終了後のデータの取扱い

利用ユーザー個人が特定されないように情報は変更する形で保持

※購入履歴など決済等が関係するため、利用ユーザーに紐づくデータの物理削除は不可能

ログ管理

アプリケーションログの取得・保存期間

クラウド上に3年間保存

インフラ操作ログの取得・保存期間

クラウド上に一定期間保存

サポート

サポート窓口営業時間

10:00~17:00

(土、日、祝祭日を除く)

連絡先

【メールによるお問合せ】

  • メールにて宛先「system+favyslo@favy.co.jp」までお問合せ下さい

  • お問合せの際には、必ず貴社名、弊社主担当のお名前をご連絡下さい

【お電話によるお問合せ】

  • お電話にて「050-1746-3240」までお問合せ下さい

  • お問合せの際には、必ず貴社名、弊社主担当のお名前をご連絡下さい